セントラルユニ 選考エピソード 若手座談会

セントラルユニには選考にまつわる面白エピソードが色々と存在している。
そんな噂を確かめるために、若手社員5名に増田社長を加えたメンバーに集まっていただき、若手座談会を開きました。

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Profile(左から)

荒木翔太 2016年4月入社 工事技術部工事管理課 小林俊介 2017年4月入社 東京支社営業課
辻 麻友 2018年4月入社 プロジェクト推進部プロジェクト推進チーム 増田 順 代表取締役社長
久原将史 2018年4月入社 ファシリティシステム部営業課 浮田 瞳 2017年4月入社 東京支社営業課

epsode1 社長が選考に関わる、採用に熱心な会社

浮田

私は「面白い人募集中」というフレーズを見て当社に興味を持ちました。1次選考の時から増田社長が私たちを前に話をしてくれて、なんて採用に熱心な会社なんだろうと思いました。その後、2次、3次、4次、最終選考でも社長とお会いすることができ、ここで働くイメージが自分の中でどんどん深まっていったように思います。

私は医療業界に的を絞って就職活動をスタートさせました。当社の説明会で増田社長から「手術室をつくる仕事だ」との説明をお聞きして、興味を持ちました。さらに「この人ともう1回会ってみたい」という感覚を大事にしていると聞かされて、さらにその気になりました。採用プロセスの全てに社長が関わるというのはやはりすごいことだと思いました。

小林

epsode2 先輩社員とご飯を食べたり、お酒を飲んだり…

久原

当社の説明会では、懇親会が度々開かれていたことが印象に残っています。先輩社員の皆さんも学生の間に入り、ご飯を食べたり、酒を飲んだりしました。ついリラックスしてしまうというか、素の自分が出てしまうというか、そんな感じでしたね。内定をいただくまでに、おそらく50名ぐらいの先輩社員とお会いしたのではないかと思います。

私も様々な先輩社員との関わりを経て、「一緒に働く仲間をさがす」という採用方針がなんとなく分かったように思いました。「この学生は何に興味があるのか」ということに留意しながら、それぞれの先輩が私たちの話を聞いてくれる感じでしたね。

epsode3 最後まで、筆記試験も面接試験もなかった

小林

5回の選考プロセスの中で、筆記試験も面接試験もなかったことがかなり新鮮でしたね。志望動機さえ聞かれなかったと記憶しています。その代わり、懇親会などを通じて、試験では分からない本質的な部分を見られていたように思います。

社長だけでなく、多くの先輩社員にもお会いできて、会社の雰囲気をつかんでいくことができたように思います。この子は何に興味があるのかをつかむためにお話ししてくれる感じでしたね。

浮田

荒木

僕は大学院で医療ロボットの研究をしていたので、就職サイトでも医療系と電機系をチェックしていて、この会社に出会いました。先輩社員と一緒に食事する機会やお酒が入る席が多く、その中で素の自分を見て判断していただけたのではないかと思っています。

epsode4 3次選考は私服での参加だった

浮田

3次選考が私服での参加だったことを覚えています。リクルートスーツだとなかなか出せない素の自分が、私服の自分だと自然に出せる。そんな感覚だったことを覚えています。

みんなが同じような恰好をして、自分を形づくろうとしている姿を見ても、あまり意味がないと感じるんだよね。私はリラックスした雰囲気の中で、学生同士がどんな話をしているかにも耳を澄まして聞いていますよ。

増田

epsode5 ジャージ姿での「山登り」が最終選考だった

久原

最終選考は1泊2日の「山登り」でした。それがとても印象に残っています。みんなジャージ姿でヘトヘトになって山に登り、頂上ではみんなと達成感を共有することができました。山小屋での最後の懇親会は忘れられません。みんなが仲間というか、同志というか、そんな感じに思えました。

僕は「山登り」の日程を勘違いしていて、当日、他社の選考に行ってしまったんです。人事の方からの電話でその勘違いに気づき、そこからあわてて現地に向かいました。当然山登りには間に合わず、麓からロープウェイで頂上まで行くはめに。大失態なんて言葉じゃ表せないくらい動揺しましたが、なぜか内定をいただき、いまここにいます。社員になってから先輩社員として学生たちと一緒に山に登りましたが、表面的な印象ではなく、中身をしっかりと持っている学生が結局は選ばれているということがわかったように思います。

荒木

最終選考で一緒だった人とは仲間意識が芽生えるので、山から下りる時は「みんなでまた会うことはできないんだ」と胸に来るものがありました。他のメンバーも同じだったようで、いつの間にかみんな泣いていました。一緒に戦う仲間みたいな感覚になったからだと思います。

epsode6 不合格だった人とも連絡を取り合っている

浮田

実は、当社に受からなかった人と、今も連絡を取り合い、仲良くさせてもらっています。それだけ絆ができていたということだと思います。また、同期の社員たちの仲がとても良いことも強調しておきたいですね。選考の時から新人研修まで、一緒に同じ経験をしてきたことがこの仲の良さに繋がっているのと思います。

実は最終で不採用にしてしまった学生への最後の連絡も私自身で行うことにしています。すでに感情移入している学生ばかりなので本当につらいのですが、きちんと不採用の理由を伝えることも、自分の重要な役目だと思っているんです。

増田

epsode7 社長も部長も「さん付け」で読んでいる

小林

入社後にあらためて気づいたのですが、社長は「増田さん」だし、部長も課長も「さん付け」でしか呼びません。今思えば、選考の時からそうだったなあと実感しています。上司との距離感をほとんど感じることがないのも、この呼び方が影響しているのではないでしょうか

私も同じ意見です。「〇〇さん」と呼ぶことで、私も上司と自分の距離感の近さを感じています。そしてもう1つ、個人への権限移譲が進んでいることも入社後に強く感じました。若手の自分も失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる雰囲気がありがたいですね。

「1日の仕事」をご紹介します!

若手社員2名から「一日の仕事」とそのやりがいについて聞きました。

小林俊介 小林 俊介 2017年4月入社 東京支社営業課

1日の仕事(営業編)

8:45 出社。メールチェック後、今日使う資料を確認し、必要部数をプリント
9:45 社用車を使い、会社を出発
11:00 Photoお客様(病院)を訪問。ドクター、ナース、手術室の責任者を前に新たにつくる手術室について当社の見解と見積もりを提案
12:15 病院を出て、近くの郊外レストランでランチ
14:00 2件目のアポイント先に到着。手術室の増室計画に伴う打ち合わせを行う
15:30 終了後、本社に帰る前に、設計事務所に立ち寄り、お願いしていた図面をチェック
17:00 Photo本社に戻る。メールチェック後、すぐに技術部門の担当に図面の変更を指示。その後、明日のプレゼン資料や見積書を作成
18:30 今日はこれで退社。電車で家路に着く

仕事のやりがい

病院と建築業者の双方から頼られ、感謝される

セントラルユニは医療ガス設備や手術室をつくる領域で医療関連業界でトップクラスの実績を誇っています。医療と建築の両方にまたがっている業界ゆえに、建築のことが分からない病院関係者と医療のことが分からない建築関連業者の双方から頼りにされる存在になっています。やはり自らの提案によって、新たな手術室が出来上がり、お客様に感謝されると、「よし次もがんばろう」という気になります。建築の最新情報などの収集にも留意しながら、最適な提案ができるよう、成長していきたいと思っています。

荒木翔太 荒木 翔太 2016年4月入社 工事技術部工事管理課

1日の仕事(技術編)

7:40 病院建設中の現場事務所に到着。メールチェック
8:00 医療ガスの設置現場で協力会社の施工担当者を集めてミーティング
8:30 工事開始。事務所に戻り、CADを使って配管の施工図面を一部手直し
10:30 Photo現場で予定通りに工事が進んでいるか確認。施工担当からの質問にもすみやかに対応
12:00 ランチタイム。今日はもう1人の同僚社員と現場近くの洋食屋に駆け込む
13:00 午後の作業の前に昼礼タイム。午後の作業の留意点をきちんと確認
15:00 また事務所に戻り、明日以降の工事に必要となる部資材のチェック・発注
17:00 施工チームからの報告を受け、今日の作業は終了
18:00 Photo報告書作成や明日以降の施工図面に不備がないかどうかのチェックを行った上で家路に着く(本社での技術会議がある時はそれを済ませてから帰宅)

仕事のやりがい

新たに病院が立ち上がった時の感動は忘れない

私は医療ガス設備の方を担当しています。協力施工会社の職人さんにはベテランの方が多いので、テキパキと作業を行ってくれている印象があり、とても感謝しています。実は同じ現場に衛生や空調の施工会社が入ることがあり、天井部分の配管などでの調整が必ずといっていいほど必要になります。そんな関係各所とのコミュニケーションをしっかり行いながら、工事を納期通りに前へ前へと進めていくことが大切な使命になります。また設備を実際に使用していく病院の皆さんに、使い方のインストラクションを行うことも、大切な仕事です。自分が関わって新たに病院が立ち上がった時の感動はおそらくかけがえのない思い出として、いつまでも忘れることはないと感じています。

社長から学生の皆さんへのメッセージ
Profile

最後に増田社長から学生の皆さんへのひとことメッセージをお届けします。

代表取締役社長 増田 順

病院が抱える様々な課題に立ち向かうために

日本の医療業界の発展に少なからず貢献してきたわが社ですが、高齢化・少子化など、業界全体が抱える課題も多々ある中で、従来とは違う発想の下、自らの業容・業態すらも変革するくらいの気概をもって、病院が抱える様々な課題に立ち向かいたい、医療従事者を支える存在でいたいと考え続けてきました。当社が採用活動に本気で取り組んでいるのも、その課題解決に向けた戦略の一環だととらえています。

今の自分をさらけ出せる「人間くさい人」が好き

毎年のことですが、私は学生さんとお会いするための時間を最優先することにしています。それは「本当の仲間」を見つけたい、お迎えしたいと思っているからです。人は楽しいことだけでなく、苦しいことや悲しいことも経験しながら自分を確立していくものです。そんな自分の今を隠さずにさらけ出せる「人間くさい人」が、私は好きです。セントラルユニには色々な人がいていいと思っています。そしてそれはものさしで計れるものではありません。仲間を見つけるのに試験はいりません。そして一緒に働く仲間だからこそ、人間性や人間力まで見てみたいと思っているのです。

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